講師紹介

  • 小林歯科医院勤務 歯科衛生士
    東京医科歯科大学口腔工学科 非常勤講師
    小林 明子 先生
    長期メインテナンスから歯科衛生士の可能性を再考してみよう・・
    ~歯を残すために知ること、やるべきこと~

    現在、歯科衛生士によるメインテナンスは健康長寿をめざすためのサポートセラピーとしての意味合いが強くなってきています。口腔ケアが全身の健康に貢献することが実証されてきたからです。しかしながら長期的視点で患者さんをみると、口腔は様々に変化し、歯周疾患を良好に維持できたとしても、また高齢者特有のう蝕の発症のリターンに悩まされます。医療の本質は病気を治すことであるとともに、健康の提供をし続けることですが、これらの悩みは歯科疾患の後ろに隠れている患者さんの生活背景や習癖、また口腔にかかる力の関与はこの患者の生涯という時間的経過に対する理解と配慮無くしては病状治癒安定を担保することはできません。そのためには日々アップデートされる患者情報は時間軸を重ね合わせた上でアセスメントし再評価し解決していく努力が必要になります。

    歯科衛生士の仕事のゴールはどこにあるのでしょうか? 8020運動の達成者が50%を超えた今、残す歯の数ではなく、どれだけよりよい状態で残せるか、ということにシフトしてきています。そのためにはどんな知識や気づきが必要なのでしょうか? 今セッションでは、長期メインテナンス症例を継続的な観察を通して、よりよく歯を守るために知ることや、やるべきことをみなさんと再考してみましょう

略歴

略歴

1977年
東京歯科技工専門学校卒業
1982年~
東京歯科技工専門学校講師
1990年
小林歯科医院勤務
1996年
日本医学院歯科衛生士専門学校卒業
2009年
人間総合科学大学人間科学科卒業
2011年
東京医科歯科大学口腔工学科非常勤講師